『日々暮色舎(ひびくらしきしゃ)』のブログサイトです。札幌を中心に、建築(新築/リフォーム)・インテリアコーディネート・整理収納アドバイス・家具製作など、家づくりや暮らしづくりに携わるお仕事をしています。

2013/04/10

2013.04.10















邦楽で唯一新譜が出るたびちゃんとCDを購入しているアーティスト、
阿部芙蓉美(あべふゆみ)さん。

先日約1年ぶりのアルバムが発売になりまして、早速聴いています。
『8月』と『daddy』がお気に入り。

数年前、車で移動中にラジオで彼女の曲を聴いたのが出逢いでした。
彼女の紡ぐ声と言葉と音、その世界観がとても好きです。
視点と切り口が独特で、表現が上手だなぁといつも思います。

しばらくヴォーカルの入った音楽を聴いていなかったので、
久しぶりに邦楽をいろいろと聴き返しています。
(といっても、おもに70・80年代)

昔から、好きなアーティストの音源だけは、
敬意を表す意味でもちゃんと新品を購入することにしていますが、
いまは、YouTubeをはじめとして、対価を払うこともなく、
いつでも手軽に年代もジャンルも様々な音楽を聴けてしまう時代。

聴き手としては喜ばしいのですが、作り手としては果たして・・・。
大勢に発信出来る良さはあれど、
適正な対価が生まれていないのではないかと案じてしまいます。

「作り手に適正な対価を!!」

・・・といつの間にか、建築業界のお話になりそうなので
本日はこのへんにしておきます(笑)