2012/10/27
2012.10.27
来週はついに11月。打合せの中にも『年内』や『年明け』といった言葉が
登場するようになってきました。本当に早いものです…(最近の口癖)。
そんな中、各現場も着々と進行しています。
日に日に寒さもレベルアップしているので、装いも防寒仕様に移行中。
ヒートテックさん、今年も多大にお世話になります。
写真は、今月中旬に納めさせて頂いた物件のもの。
古い木造の建物なのでどこか懐かしい雰囲気が出せればと、
既存の建具を流用して、新しく間仕切りをつくりました。
欄間と袖からのぞくあたたかみのある灯りがとても好きです。
懐かしさにはぬくもりが宿るのかも。
2012/10/19
2012.10.19
山間部では初冠雪、冬の足音が近くなってまいりました。
夕暮れの時間が早くなり、季節の移ろいを実感しています。
夏が長かった分、駆け足で秋が過ぎ去ってゆきますね。
どうやら今年は紅葉を見に行けなさそうです。
せめて秋の味覚だけでも楽しまなければ・・・(笑)
2012/10/15
2012.10.15
いよいよ寒くなってまいりましたので、衣替えを始めました。
祖父母から受け継いだ竹行李(たけこうり)が私の衣装箱。
とても気に入って使っているので、毎年の衣替えが楽しみです。
通気が良いので中に入っている衣類もふかっとしています。
寒過ぎるのは苦手ですが、セーターやニットが好きなので、
これからの季節が心待ちだったりします。うきうき。
2012/10/11
2012.10.11
今週からマンションリフォームが着工になりました。
すっかり埃まみれですが、やっぱり現場は楽しいです。
帰りの頃にはみんな白髪になって顔を見合わせ苦笑い。
「解体の日はシャンプーが泡立たず髪は2回洗い」
現場あるあるでした(笑)
職人のみなさん、今回もどうぞ宜しくお願い致します。
2012/10/06
2012.10.06
さて、なんでしょう。
鳥の巣です。両手に納まるくらいの小さなサイズ。
こんなに近くで見たのは初めてでした。
家をつくるという職業柄(?)+鳥好きという性分も伴って興味津々。
枝と草、紙や布繊維、針金といった素材が編み込まれていて、
みちっと、きちっと、寝心地はふかっと、あったかそう。
親鳥があちらこちらを飛び回って、材料を集めてきて、
あのくちばしとあしで作ったんですものね。
うぅん、見事な職人技です。そして芸術的。
ここで一生懸命に雛を育てて、旅立ったんだなぁと思うと、
なんだかとってもいとおしく思えて仕方がなかったのでした。
2012/10/04
2012.10.04
10月に入り、すっかり秋ですね。最近は朝の肌寒さで目が覚めます。
あの暑かった夏がもう過去のこと。いざ過ぎ去れば淋しいものです。
写真は、私の中での『さよなら夏』な一枚。
あぁ、海が見たくなってきました(現実逃避)
2012/10/02
2012.10.02
わたしの好きなモノのひとつ『道具』。
仕事場には、職人さんに使い込まれた素敵な道具たちがずらりと並び、
横から見てはいつも惚れ惚れとしています。
機能を果たすための道具 というブレない存在意義。
よって素材も形も簡素かつ簡潔。その潔ぎ良さに惹かれます。
そんな想いは私の暮らしの端々にも表れています。
特に道具を多く必要とするのがお料理、
キッチンには宝物がいっぱい詰まっています。
そんな我が家のキッチンに、久々に新しい仲間が加わりました。
ストウブのピコ・ココットラウンド、16cmの小さめサイズです。
made in France、伝統を守りながらの熟練工による手作業。
製品は1点1点砂型で成形され、砂型は使用後に廃棄するのだそう。
素材は鋳鉄琺瑯。熱伝導と保温性に優れた、質の高い素材です。
ずっしりと重いですが、手馴染みがとても心地良い。
蒸気を逃がさない点も重要でございます。
ストウブで炊いたお米はとっても甘くてふっくら。
煮物もグリルも、シンプルな調理でもとっても美味しく仕上がります。
違うもんだ・・・
使うのも、片付けるのも、お手入れをするのも楽しいです。
これってモノを持つ上で大事なことですよね。